2つの輪と主体性・反応性の関係
関心の輪、影響の輪:2つの和のどちらかに集中させるかを考える事により、主体性度合いを知ることが可能になる。
★主体的な人は努力と時間を影響の輪に集中させ、自らが影響できる事柄にはたらきかける。

★反応的な人は関心の輪に集中している。
他者の欠点、周りの環境、自分のコントロールに及ばない 状況などに集中している。
これらのものに集中すると、人のせいにする態度や反応 的な言葉、あるいは被害者意識 を作り出すことになる。

結論
・関心の輪に集中する限りには、その中に入っている事柄に支配されてしまう。
・関心の輪に集中する人は、問題を良い方向に向かわせるために必要な主体性と率先力を発揮していない。
・影響の輪の中に集中し、自らのパラダイムを変える事に働きかけるようになって、はじめて積極的な
エネルギーを作り出すことができる。