自己達成予言と反応的な言葉  

そもそも行動や態度はパラダイムから生み出されるもの。
行動や態度を見つめれば、源にあるパラダイムが見えてくる。
→私たちが普段話す言葉を聞けば、それだけで主体性度合いがわかる。

反応的な言葉:決定論的なパラダイムから発せられるもの。
・どうしようもない。
・生まれつきだ。
・あいつは頭がいい。
・そういうことが認められるわけはない。
・しなくてはならない。

結論
反応的な言葉が何故重要な問題か:心理学でいう「自己達成予言」になるからである。そういう言葉を使う人
は、決定づけられているというパラダイムを更に強く持つことになる(固定概念ともいえる)。
それにより、信念を支えている根拠を自分で作りだすことになる。
結果、被害者意識に陥り、生活のコントロールを失い、自分の人生を自分でつくりだす能力を失ってしまう。
そして、自分の状況をすべて外的な要因のせいにする。
そういう悪循環になってはならない。

自己達成予言とは?
自分の未来に対する思い込み(予言)があり、それにそった行動をとる傾向があり、結果的に、自分の予言した通りの現実が目の前に現れてくること。

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